![]() このCDはAmazonで購入可能です。 ジャケットをクリックしてGO! |
Thee Headcoats 「My Dear Watson」 | |
Artist : Thee Headcoats Album : Headcoatitude (1991) |
||
My Dear Watson Everybody Lies Troubled Times Hog's Jaw By Hook Or By Crook It's Gonna Hurt You |
Neither Fish Nor Fowl I Wonder Why People Don't Like Me Snitch Baby Gotta Get Inside That Girl's Mind Headcoatitude I Don't Like You |
|
イギリスが生んだR&R紳士、ビリー・チャイルディッシュ率いるジー・ヘッドコーツのアルバム「Headcoatitude」の冒頭を飾るナンバー。ブルース・ハープの音色が心地よいアップ・テンポのR&Bビート・ナンバーで、歌詞はコナン・ドイル原作の名探偵シャーロック・ホームズの助手ワトソンについてのものです。 1980年代のガレージ・シーンに燦然と輝くザ・ミルクシェイクスで、ここ日本でもカルトな人気を獲得した彼は、その後R&Bパンク色を前面に打ち出したジー・マイティー・シーザーズを経てその発展系という形で、ジー・ヘッドコーツを結成。彼らの音源はESTRUS、GET HIP、Sympathy For The Record Industryなど多くのインディー・レーベルから津波のごとくリリースされ、そのRAWな音作りで世界中のファンを魅了していきます。特にザ・マミーズ、スーパーチャージャーなどを中心とする、サンフランシスコの「Lo-Fiガレージ」と呼ばれたガレージ・シーンに与えた影響は計り知れないものがあります。 彼らのアイドルであり、そのルックス(あの帽子!)を取り入れたザ・ダウンライナーズ・セクトのメンバーとのコラボレイトを実現させたり、自分達の彼女達をフロントに立たせて唄わせてしまったジー・ヘッドコーティーズの結成などやりたい放題。また多作なビリーは「20世紀中に100枚のアルバムをリリースする!」と豪語していたようですが、どうなったのでしょうか?自身のバンド、ソロアルバム、プロデュースなどの関連アルバムを含めると相当な数になるはず。でもね、いるんですよ。詩集なども含めて全てを網羅しようとされてる方が!しかも日本人!この方です。 関連サイト billychildish.com |