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Sticks McGhee 「Drinkin' Wine Spo-Dee-O-Dee」 | |
Artist : Sticks McGhee Album : 1947 - 1951 (2002) |
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Drinkin' Wine Spo-Dee-O-Dee Baby Baby Blues Tall Pretty Woman Lonesome Road Blues Blue and Brokenhearted One Monkey Don't Stop the Show Tennessee Waltz Blues 他全20曲 |
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スティックス・マギー、1949年にリリースした一世一代のヒット。なぜかロカビリアンに人気が高く、ジョニー・バーネット・ロックンロール・トリオ、マルコム・イェルヴィントン、ジェリー・リー・ルイスなどが取り上げています。なにせこの曲から名前を取ったと思われる「Spo-Dee-O-Dee」というバンドがドイツに存在するほどですから、人気の高さも頷けます。またイギリスのロッカー、ジョニー・キッドのバック・バンドだったザ・パイレーツが70年代に入って再結成して発表したアルバム「Out Of Their Skulls(アウト・オブ・ゼア・スカルズ)」でのカヴァーはカッコいいの一言! 同じブルース・シンガー/ギタリストである兄のブラウニー・マギーは、ハーモニカ奏者サニー・テリーと組んで残した録音が高い評価を得ています。第二次世界大戦中に陸軍に従事していた時にこの曲のイメージが浮かんだ、ということです。初録音は1947年ですが、1949年にアトランティックから再リリースしたヴァージョンがヒットにつながりました。サビでは、兄ブラウニーとの掛け合いも聴かれます。 彼の本名は「グランヴィル・マギー」と言います。「スティックス」というのは、故郷キングスポートの通りをカートを押して通るのに、棒(Stick)を使っていたことから兄ブラウニーによってつけられたあだ名だそうです。 関連サイト Sticks McGheeBiography on "VH1.com" |