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Otis Redding 「Hey Hey Baby」 | |
Artist : Otis Redding Album : Pain In My Heart (1964) |
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Pain In My Heart The Dog Stand By Me Hey Hey Baby You Send Me I Need Your Lovin' |
These Arms Of Mine Louie Louie Something Is Worrying Me Security That's What My Heart Needs Lucille |
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不世出のソウル・シンガー、オーティス・レディングの1stアルバムに収録のジャンプ・ナンバー。他にもベン・E・キング、サム・クック、リトル・リチャードらの曲を自分のスタイルで唄いあげています。 当初、オーティスはジョニー・ジェンキンスというシンガーのツアー運転手をやっていました。レコーディングが順調に終了し時間が余ったため、バンド・メンバーがオーティスに「君もレコーディングしてみないか?」と持ちかけます。そしてこの時のセッションから生まれたのが名曲「These Arms Of Mine(ジーズ・アームズ・オブ・マイン)」です。 以後の活躍はよく知られている通りです。「I've Been Loving You Too Long(愛しすぎて)」、「I Can't Turn You Loose(お前を離さない)」、静から動への展開が素晴らしい「Try A Little Tenderness(トライ・ア・リトル・テンダネス)」など歴史に残る名曲の数々。またモンタレー・ポップ・フェスティバルでの熱演は、全身から自らの魂を振り絞るように唄う正に「ソウル」を見る者の心に焼き付けます。しかし人気絶頂にあった1967年12月10日、ウィスコンシン州で乗っていた飛行機が墜落し、同乗していたザ・バーケイズのメンバーとともに帰らぬ人となってしまいました。享年26歳。若い!若すぎる・・・。合掌。 だれも彼の空席を埋められる人はいませんが、全身でソウルを発散させながら唄うスタイルは、ザ・ハイロウズの甲本ヒロト氏に確実に受け継がれています。 関連サイト Otis Redding Official Site The Otis Redding Tribute Page (Fan Site) |