Sings His Greatest Hits ジャケット

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Neil Sedaka 「The Diary」
Artist : Neil Sedaka
Album : Sings His Greatest Hits (1962)
Next Door To An Angel
Oh! Carol
King Of Clowns
Stairway To Heaven
Run Samson Run
Calendar Girl
Breaking Up Is Hard To Do
The Diary
Happy Birthday, Sweet Sixteen
Little Devil
Sweet Little You
You Mean Everything To Me

  ポップス・ファンにはお馴染みのニール・セダカのヒット曲。3連のロッカ・バラードで綴られる恋の日記の唄ですが、この曲を日本のロカビリー・バンド、スリッピン・ガイズ(Slippin' Guys)がカヴァーしています。結構ハマってていい感じです。実は中サビの部分で転調しているんですが、違和感を感じさせないスムーズな展開は当時の新進作曲家の面目躍如といったところでしょうか。

  ハワード・グリーンフィールドとのコンビによって生み出された曲の数々は今やスタンダードとなっています。日本でも大ヒットした「One Way Ticket(恋の片道切符)」、ハイスクールの後輩だったキャロル・キングに宛てた「Oh! Carol(おお!キャロル)」。他にも「Calender Girl(カレンダー・ガール)」、「Happy Birthday, Sweet Sixteen(素敵な16才)」など枚挙に暇がありません。

  70年代に入っても彼の活動は衰えを見せず、「Laughter In The Rain(雨にほほえみを)」というヒットを生み出しています。そして「You Mean Everything To Me」はクールファイブ脱退後の前川清がカヴァーし、話題を呼びました。

  しかし「Stairway To Heaven(星へのきざはし)」という曲があるのは驚きです。ケルト神話の伝承を元に作詞されたレッド・ツェッペリンのそれとは違って単純な恋の唄です(笑)。「僕は天国への階段にいる。一番上のドアを目指して登っているんだ。だってそこには君がいるから!」当時の歌詞って夢があっていいですよね。


関連サイト


Neil Sedaka Online (Official Site)
Neil Sedaka Biography on "History of Rock"


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